銀行へ預金すればするほど損する

f:id:tamurasann:20190505225233j:plain

72の法則というのを聞いたことがありますか?72÷金利率で複利運用での元本が2倍になるために必要な年数を求める事ができます。この法則を使って考えてみると、実は銀行への預金はすればするほど損をするのです。

 

72の法則

 

72 ÷ 金利率 = 元本が2倍になるために必要な年数(複利運用)

上記の方程式を使うと元本が2倍になるために必要な年数を求めることができます。このことを72の法則といいます。

 

たとえば、金利率1%で運用されれば、元本が2倍になるために必要な年数は72年かかるということが求められます。

72 ÷ 1 = 72年

銀行の金利

2019年現在の銀行の金利は物凄く低い数値です。日本を代表する大手のゆうちょ銀行や三井住友では0.01%~0.001%と設定されており、金利があってないような数値です。

 

ゆうちょ銀行

f:id:tamurasann:20190506101201p:plain

 

三井住友銀行

f:id:tamurasann:20190506101451p:plain

 

下記のサイトで紹介されている日本の銀行の金利ランキングではイオン銀行が1位となっていますが、そのイオン銀行でも0.15%と低い数値となっています。

f:id:tamurasann:20190506101549p:plain

https://www.woman110.com/200807/

 

ゆうちょ銀行、三井住友銀行、イオン銀行を72の法則に当てはめて元本が2倍になるために必要な年数を見てみると以下となります。

 

ゆうちょ銀行:72 / 0.001 = 72,000年

三井住友銀行:72 / 0.01 = 7,200年

イオン銀行:72 / 0.15 = 480年

 

とてもつない数字となります。

日本の物価上昇目標率

 日本銀行は前年比2%の物価上昇を目標にさまざまな量的金融緩和の施策を実施しています。

https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2014/ko140320a.htm/

 

では実際に物価は昔と比べてどうなっているのでしょうか。下記のサイトでは持ち家の帰属家賃を除いた消費物価指数をグラフ化したものですが、1950年時点で100円であったものが2018年には828円となっていることを意味しています。ただ、物の質や量等が加味されていないのであくまで昔よりも物価が上昇しているという認識程度にご参考ください。

f:id:tamurasann:20190506102704g:plain

http://www.garbagenews.net/archives/2064125.html

 

下記のサイトでは具体的な物の価格の変化を表形式で記述しているのですが、下記に記載している物についてはほとんど、今と昔で内容としては変化していないですよね。内容の変化がないにも関わらず、価格だけが上昇しております。

f:id:tamurasann:20190506103119p:plain

https://news.hoken-mammoth.jp/inflation/

銀行に預金をすれば損をする?

 

銀行に預金をしてから数年後経ってもその銀行に預金したお金はほとんど元金と変わらないです。一方、日本としては物価を上昇させるという目標を掲げて行動しています。そのため、物価の上昇率 > 金利となっている現状のままでは銀行への預金は損をし続けるということになってしまいます。

 

銀行預金の代わりは?

資産運用、投資に回すことが良いと思います。

・投資信託

・外国債券

・保険

・株・FXへの投資

・不動産

ex

 

まずは投資シミュレーションサイトで計算してみてることをお勧めいたします。

f:id:tamurasann:20190506110957p:plain

http://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html

終わりに

銀行への預金は「銀行がつぶれる可能性が少ない」ということで行っている方は多いと思いますが、電子マネーや仮想通貨等が一層盛り上がることになれば、手数料で成り立っている銀行の経営は現状より悪くなるでしょう。

投資信託でも販売会社・運用会社・信託銀行が破綻しても信託財産については保全されています。ただ、元本保証はされないリスク商品であることは確かなので投資はリスクとリワードを考え、投資か銀行預金か、どちらのほうが期待値としては高いのか判断することが大事ですね。